各地で相次ぐスズメバチ被害
秋が徐々に深まるにつれ、全国各地でスズメバチに刺される被害が続出しているようです。
農作業中の男性が刺されて死亡したり、山林で清掃活動中の中学校生徒ら57名が次々と襲われたりしています。
スズメバチが秋に女王バチを出産するため警戒が高まっているためで、今年は例年に比べて大人数が被害にあうケースが多く報告されているそうです。
スズメバチは「いきなり刺すことはない」そうです。
種類にもよるそうですが、巣から5メートル程度の距離まで近づくと、2~3匹が身の回りをまとわりついて「警戒」 し、その後、アゴをこすり「カチッ、カチッ」という音を出して「警告」を行うと言われています。この時点で巣からゆっくりと遠ざかれば刺されるリスクは減るそうです。
しかし、 手で払ったりさらに近づいたりすると、毒液をかけられて「攻撃対象」と見なされ、巣から出てきたスズメバチに一斉に襲われるらしいです。
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岐阜では、山側の関ヶ原、養老の方が被害にあわれるケースが多いそうです。時期的は7~10月に繁殖期を向かえ、危険な時期となります。
最近では、森や林だけでなく町の中心部でも蜂の被害が増えているそうですので十分注意しましょう。