意外?8割以上が消費期限や賞味期限を守らない
あるアンケート調査によると消費期限もしくは賞味期限を守っていない消費者は8割以上いるらしいです。
「消費期限も賞味期限も守っている」と回答した人は全体の13.4%。
「消費期限も賞味期限も守らないことがある」との回答は55.8%と、両方守らない消費者が過半数を占める結果だったそうです。
農林水産省の定義では、賞味期限は「過ぎても、すぐ食べられないということではない」としており、消費期限は「期限を過ぎたら食べない方が良い」とされています。
年齢や地域によって差があるようですが、食品偽装や賞味期限のごまかしなどが大きく問題になっている社会状況を考えると、賞味期限は守らなくても消費期限などはしっかり守っていてもいいような気がしますが・・・。
期限を守っていない人の「食べられる期限」の判断基準は、におい・味・見た目で判断する人が多いようです。自分の五感を信じているということで、これは、自己責任の上でやっていることならある意味いい事なのかもしれません。
食品を無駄なく安全に美味しくたべるために、賞味期限や消費期限の表示が義務づけられているのでしょうが、天然のはちみつなどは昔から保存食としても用いられており、エジプトのピラミッドの中で見つかったハチミツは3000年以上経っていても、変質せず、美味しく食べられたそうです。
はちみつメーカーの人も、表示しなければいけないので消費期限は表示してあるけど、いつまででも食べられますよと仰っていました。
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食の安全を考慮した上とはいえ、一律に統一するのもどうかと思いますし、食べられる物を廃棄するのは考えものだと思います。
期限表示は判断の指標にしても、自分の五感で判断する事は重要だと思います。
自分独自の判断基準を持つ事は、食べ物に限らず大切にしていきたいものです。