食品サンプル作りのふるさと郡上

日本で初めて食品サンプルの事業化の基礎を気づいた岩崎瀧三氏が郡上八幡であった関係で、郡上は食品サンプルの街として知られています。

 

市内には、食品サンプルを作る体験工房などもあり、観光としても大きな役割を果たしているそうです。

 

その食品サンプルをPRするために郡上市の業者が集まって、「郡上市食品サンプル産業振興会」なるものを作りました。

 

食品サンプルは、最近はあまり見なくなったような気がしますが、昔は百貨店のレストランにいくとたくさんのサンプルが陳列されており、それを見比べながら何を食べようか迷ったものでした。

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また、サンプルのボリュームに惹かれて注文した料理が、サンプルと全然違っていてがっかりした事もありました。

 

同じ料理でも、お店によって量もカタチも違うので、同じものを大量生産できないので、一点一点手作業でかなり技術のいる仕事だそうです。

 

食品サンプルは飲食店の店頭に陳列するのが本来なのでしょうが、店頭のスペースは限られたところが多いですし、デジタル技術の発展に伴い、実際の商品を写真撮影し、より美味しくみえるメニュー表を使う事も多くなり、本来の目的での受注増は厳しい物があるように思います。

 

最近では携帯電話のストラップにしたり、インテリアや、海外へのおみやげとしても人気があるようです。

 

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本来の姿を追い求めるよりは、新たな需要の開拓を目指した方が、振興会としてはいいのではと思ったりします。